先週末より始まりました、金沢美術倶楽部創立100周年事業のひとつでもあります「金沢大茶の湯」。
17日18日は金沢美術倶楽部にて江尻宗邦様、谷庄店内にて宮下宗和様が釜を懸けられました。
また旧園邸にて現代美術文化振興財団様、旧高峰家にて木村宗慎様が釜を懸けられました。
これから週末に金沢市の色々な場所で茶会が開催されます。
完全予約制で予約締切も終わっておりますので、飛び込みでの参加は出来ませんが、まだ若干数余裕のあるコースもあるそうなので、ご興味のある方はダメ元で金沢美術倶楽部に問い合わせてみてはいかがでしょうか?
また、昨日21日には七尾市本延寺にて第2回等伯茶会が開催されました。
昨年より開催されております等伯茶会は、七尾が生んだ天才絵師長谷川等伯の偉業を顕彰し、その遺徳を偲ぶ為、等伯ゆかりの本延寺にて茶会と法要が執り行われております。
第2回目となります今回のお席主は釡師・宮崎寒雉様でございました。ご本人作の桜川釡をはじめ季節のお取り合せでお客様をお迎えされておられました。
まだ歴史の浅い茶会ですので、会員数もさほど多くなくゆったりとした時間が流れるお茶会でございます。それでも昨年より会員数は増えておりますので、徐々に徐々に多くの皆様に愛される茶会になればと思っております。来年以降も開催される予定でございますので、ご興味のある方はお気軽にお問い合わせください。